「はた織りプロジェクト」スタート！

武尊根BASEでは、地域の方からご提供いただいた「はた織り機」を再生する試みを始めています。

かつて群馬県の養蚕業は農村経済の中心であり、富岡製糸場が有名なように、絹織物が盛んに行われていました。ここ片品村でも家の二階を蚕室とし、蚕が育てられ、今でもその名残として二階建ての古民家が残っています。

こうした地域の文化に触れる機会として、また自由なものづくりの場として、武尊根BASEは、今後「はた織り体験プログラム」を開催していきたいと考えています。

全てが機械化された今だからこそ、1本、1本糸を通して、布を織るということは、人の暮らしの原点に触れる、とても新鮮で興味深い体験であると思います。

織物体験プログラムの開始に伴い、今後の「はた織り体験プログラム」をサポートしていただける方向けに「はた織り講習会」を開催いたします。